宣伝効果絶大!SNSで拡散される3つの理由
マーケターにとって、SNSはまさに大きな宣伝の舞台。その効果は計り知れませんよね。でも、SNSで拡散されたいと思っても、そう簡単にはできないのが現実です。SNSで拡散されている記事やネタには、どんな共通点があるのでしょうか?その拡散の秘密に迫ります。
FacebookやTwitterなどで拡散を狙うなら、多くの人に読まれ、共有される必要がありますよね。多くの記事やネタは、なぜ拡散されたのでしょうか?その理由を3つご紹介します。
1.ネタが面白い・情報が早い・役に立つ
SNSといえば、笑える面白ネタが主流ですよね。ちょっとネットを検索すれば、人気ツイートがいっぱい出てきて確認できます。中には、思わず吹き出してしまうようなネタも……。そうなんです。人は面白いネタを欲しがっているんです。特に拡散しやすいのは「突っ込みどころが多い」ネタ。みんな、シェアしつつ、突っ込みを入れたくて投稿するところもあるようです。もちろん、まじめに感動するようなネタも拡散の余地はあります。ただ、人は気軽に突っ込めるネタの方が、シェアしやすい傾向にあるみたいですね。突っ込みに飢えているのでしょうか?
あとは、ニュース性の高いネタや、人の役に立つネタも、どうやら拡散されやすいよう。ニュース性の高いネタや、人の役に立つネタで重要になるのは、情報の早さと正確さです。それを踏まえた上でSNSに投稿すれば、拡散の見込みは高いかもしれませんね。
2.インフルエンサーの力を借りている!
企業がただSNSに投稿しても、すべてが順調に拡散するわけではありませんよね。そこで、インフルエンサーの手を借りるという方法も。例えば、今人気のモデルやタレントに、SNSやブログなどで商品を紹介してもらうのも、この手法。有名人だけでなく、知識人や専門家なども含まれます。企業が直接伝えるより、誰か一個人が商品の感想や意見を語った方が、人は耳を傾けやすいようです。
3.オピニオン記事
オピニオン記事とは、少し真面目系の記事。時事的なニュースや政治などに対して、自分の考えや意見を述べるものです。特に専門的な立場の人であれば、参考になる意見として拡散します。このオピニオン記事をシェアしたくなる人の心理としては、このネタをきっかけに人と議論したいというところが強いようです。いわゆる電子会議のようなイメージです。
また、時事的なニュースに対する評論家のツイートなどは、代表的な意見としてシェアされ、拡散することが多いですよね。企業も業界に関連する分野のオピニオン記事を出してみるのもいいかもしれません。
SNSで拡散されるには、ちゃんとした理由があります。今回紹介した3つのポイントを、ぜひ参考にしてみてください。