新聞広告の費用や新聞スペースごとの特徴、全国版・地方版の違いについて
この記事では、新聞広告の費用や、スペースについて記載しています。また、全国版や地方版、どの点が違っているのかなどについても、ご説明していきます。
新聞の費用を教えて!
新聞は、昔からある、公の媒体です。インターネットが普及し始め、利用者が増えている現代でも、いまだ新聞をとって情報収集する人は多いです。だから、宣伝活動においても、新聞を利用する事は理にかなっているのです!しかし、新聞に宣伝文や写真を掲載してもらうのにも、それなりに費用がかかります。いったいどのくらいのコストをみておけばいいのでしょうか?
新聞に、伝えたい情報を掲載すると、かなり大きな反響が出ます。そのため、新聞社にお金を払って、自社の広告を載せてもらう会社も多いです。
プロモーション活動において、新聞を活用していけば、とても大きな効果を生み出せるでしょう。ただし、それだけ広告には費用がかかるのも事実です。それでは、新聞広告にはどのくらいの費用がかかるのでしょうか?
新聞広告の出稿費用は、その新聞各社で違っていて、全国版か地方版か、さらに朝刊・夕刊かによっても異なってきます。以下、毎日新聞社による新聞広告費用です。(記事下基本料金毎日新聞)
・朝刊
東 京 52,100
北海道 6,700
大 阪 37,100
中 部 9,300
西 部 17,100
全国版 108,000
・夕刊
東 京 35,600
大 阪 28,000
中 部 5,700
西 部 8,800
全域版 69,500
※指定料は料金のうち、10%適用
※東京版朝刊社会面に掲載の場合は、北海道版が併載になる
参考URL http://macs.mainichi.co.jp/price/price.html
新聞には全国版と地方版とがありますが、もしも全国版に掲載されれば、日本全国の人に、情報伝達できるので、幅広い人達に認知してもらう事ができます!
しかし、この全国版と地方版についての違いって、今一つわからなくないですか?ここでは、全国版と地方版について、分かりやすく解説していきます。
全国版でも地域ごとに内容が違う!
朝日新聞や読売新聞、毎日新聞は、一般的に全国紙と呼ばれている新聞です。全国紙でも、東京や大阪、福岡などで売られている新聞では、内容が多少違っています。これはなぜかというと、各エリアによって、必要とするニュースが違うからです。
その地域の読者のニーズを考慮した上で、新聞に掲載するニュースを選んでいくため、地域ごとに掲載されるニュースのチョイスが変わってくるのです。一面や社会面、政治、経済、海外、スポーツ、生活、健康関連の面などは、全国版になります。
地域版とは?
全国版に対して、新潟面や山梨面などのように、その地域、県ごとに面を設けているのが、地域版にあたります。
新聞のスペースについて
新聞広告は、新聞のどのスペースに配置させるかによっても、かなり宣伝効果が違ってきます。そのため、新聞スペースを選ぶ事は、とても重要です!ここでは、新聞広告スペースの種類について学んでみましょう。
・つきだし
上部の記事スペースへ、突き出すかのように掲載される部分です。
・広告スペース
記事の中に挿入される広告です。文章が一段あり、十数行の幅で、広告が載せられます。
・記事下広告
新聞広告の中で、一番一般的な広告でしょう。1ページ全部使用する15段のスペースから、7段や5段など、様々なサイズから選べるので、広告内容によって使い分けてみてください。
記事スペース下にあるスペースには、大きなサイズで写真や絵、マップなどを掲載できるようになっています。勿論、紹介文を挟むこともできます。
より多くの情報を知ってもらいたい時に利用するのに適したスペースです。用途に合わせたサイズで広告掲載できるのがメリットです。
・小枠広告
雑報広告は、「小枠広告」と呼ばれています。比較的低コストで掲載できるのが魅力です。
記事内に掲載されるため、小さくても記事を読むついでに目がいくのとで、自然と注目してもらう事ができて効果的です!
・新聞記事バサミ広告
一段の記事中に、数行分のスペースで掲載されます。一回だけではなく、何回か掲載してもらう事によって、商品名や会社名などの知名度を上げていきます。