イベントで集客を得るにはどのような対策が必要か?
この記事では、イベント集客を行う目的や、イベントを成功させるためのコツや重要ポイントについて記載しています。まずはイベント集客の基本を学習していきましょう!
広告業界に欠かせないプロモーション活動の中には、「イベントプロモーション」があります。これは、イベントを開催する事によって、顧客をもっと増やし、売り上げを伸ばそうとはかる事です。
イベントは多くの人が集まり、メディアでも取り上げられる事もあるので、大きな宣伝効果が期待できます!
今回は、そんなイベント集客を、効率よく進める方法、成功させるための重要ポイントやコツなどについてご紹介していきます。と、その前に…、
企業やお店の経営を安定させたいと考えるのであれば、イベント集客はやはり欠かせません!
さらに、会社存族のため、経営安定化のためには、やはりリピーター(お得意様)を増やさなければいけません!
そのためには、一年間の目標を具体的にたて、どのようなイベントで集客していくかなど、何かアイディアを出したり、工夫したりする必要があります。
1.季節や行事に合った行事を展開する!
定期的にイベントを開催していく事は、企業やお店のPRとなるでしょう。季節感のあるイベントや、記念日に沿った盛大なイベントなどを盛り込めば、宣伝効果も高まります。会社の知名度を高めるためにもいいでしょう。
日本には、四季折々の行事があるので、それに則ったイベントを開催すると、より多くのが人が集まりますし、にぎわいますよね!楽しく明るいイメージにもつながります!イベントが成功すれば、売り上げにも結び付くのです!
2.企業イメージに合った内容のイベントを開催する
その企業やお店には、独自のイメージや個性がありますよね。それをイベントで出し切りましょう!例えば、幻想的でふんわりしたイメージを主張したければ、その雰囲気が十分に伝わるようなイベントを手掛けます。
アピールしたいのは落ち着いた雰囲気?それともにぎやかでワイワイしたような雰囲気でしょうか?ありきたりなものや、他の企業と同じようなものではなく、独自の個性を感じるようなイベントにしましょう。
イベントで個性を発揮する事によって、一時的な顧客ではなく、長期的に利用してくれるリピーターが増える可能性が高まります!
3.大々的にイベント告知する
これはやはりとても大事なポイントです!基本的な事ですが、きちんと押さえておきましょう。
たとえ素晴らしいイベントを企画しても、そのイベント日時を知ってもらえなければ、参加者が集まらず、とてももったいない事になってしまいます。すてきなイベントに、より多くのお客さんを集めるためにも、イベント開催前には、大々的に宣伝するようにしましょう。アドトラックを使って、派手にアピールするのもおすすめです!
また、webなどの媒体を使って告知するのも、方法の一つです。インターネットを使っている人は、今やとても多いです。また、告知する時には、イベントに参加したら、「何かいい事あるかも!」「得しそう!」というような情報も一緒に盛り込むとより効果的です。
4.「限定」を定め、お得感を強調する!
スーパーなどで、その時間限定のタイムセールなどを行っていると、とてもお得な感じがして、つい買ってしまうという事はありませんか?このように、限定して販売すると、売れ行きが伸びる事があります。このような原理を利用すると、~限定!というのを強調し、売れ行きを伸ばすのも、イベント集客の上で大事なポイントとなるでしょう。
ただ割引するだけというような、定番な販売戦略だけではやはり足りません。「限定」という言葉に、消費者やイベント参加者は、よりお得感を感じるでしょう。
勿論、商品やサービス利用価格が、リーズナブルなのもアピールポイントになりますし、集客に役立ちます。しかし、それに加えて「~限定!」というのをプラスしたら、もっと消費者の関心を惹きつけられると思いませんか?イベント開催する時は、消費者の購買意欲を刺激するための作戦を講じるのもポイントです。
より多くの人の興味を引く事は、イベントの成功に大きく影響します。まずは参加者を増やしましょう!
5.ターゲット客をより多く増やそう!
企業には、それにふさわしい「ターゲット層」というのがあります。そのターゲット顧客の事を考え、イベント内容を考える事も重要です。例えば、ターゲット層が、老人なのか若者なのかという点でも変わってきますよね。さらに、女性なのか男性なのか…という点でも変わってきます。そのターゲット層によっても、ニーズは変わってくるのです。
お店にはその店に合った客層というものがあります。ターゲット層の事を考慮したら、イベントに置く商品や人員、サービス内容も変わってくるでしょう!
6.イベント集客に便利なツールを活用
最近はイベント集客に活用できるツールやWEBサービスがたくさんあります。
活用することのメリットをご紹介します。
①事前決済ができる(有料の場合)
事前オンライン決済で入場料などを集金できます。イベント当日の受付の煩雑さや現金管理の負担がなくなります。当日のドタキャンで収益が変動することも回避できます。
➁リマインドメールを送信できる
参加者にリマインドメールを一斉送信できます。リストを作成する手間も要らず、テンプレートが用意されている場合あるので便利です。開催日時や場所の勘違い防止とともに、イベントへの関心を高める内容を送れば、来場動機を形成できます。
➂アンケート用紙が不要
イベント終了後のアンケートも一斉送信できます。集計機能があるものを選べば、アンケート用紙の保管や集計の手間が省けます。
➃受付時間を短縮
対象となる参加者に専用アプリをダウンロードしてもらい、アプリで受付を済ませることができます。開会時の混雑を避けられ、大規模な受付も必要なくなります。
7.SNSをうまく活用しよう
スマートフォンの普及と共に、LINE、Facebook、TwitterなどのSNSの利用が急増し、SNSを活用した告知や集客も定着しました。あるグループがコンサートの動画撮影を解禁したところ、SNSの拡散で知名度やセールスが向上したという事例もあります。SNSを活用した集客には以下のようなメリットがあります。
・一般ユーザーの拡散により、情報が新規顧客にまで届く。
・広告費が安価(場合によっては無料)で費用対効果が高い。
・掲載できる情報量が多く、魅力を伝えやすい。
SNSによる情報発信は今後も加速すると考えられ、イベント情報を入手するのはSNSという意識が定着していく可能性があります。
SNSを活用したイベントプロモーション事例① Gapフラッグシップ原宿のウィンドウをチームでジャックしよう!
抽選で選ばれた10チーム(女子5人)が、Gapフラッグシップ原宿のショーウィンドウにマネキンモデルとして入り、フォトグラファーによるファッションシューティングを体験する、GapとELLEgirlのコラボイベントです。
撮影の様子をSNSにアップして画面をレジで提示すると割引クーポンがもらえるなど、参加者以外もイベント体験に繋がる設計となっていました。撮影した写真はELLEgirlのFacebook上に掲載し「いいね!」が最も多かったチームを優勝として、ELLEgirlの公式サイトやGAPの運営するファッションコミュニティーで紹介されました。
SNSを活用したイベントプロモーション事例➁ Farmer’s Market at UNU
「Farmer’s Market at UNU」は毎週末に、青山の国際連合大学前広場で開催されている人気の青空市です。
フェイスブックでプロモーションを行っていますが、投稿される美味しそうな写真が魅力です。全国各地から毎週70店舗以上が出店しますが、毎回入れ替わる店舗の情報が個別に更新されるので「この日だけ」「ここで買わないと」というレア感が強調されます。
イベントページには来場者からの投稿もありますので、来場者への友だちにも拡散されていきます。イベント終了後のお礼のコメントともに追加情報が更新され、継続的にアプローチが続き、リピーター化を促進します。