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まずはこれだけ!イベントフライヤーの制作手順 基本の3STEP

Abstract Triangle Flyer design template

フライヤーという言葉や意味を耳にしたことがあるでしょうか。昔から外資系企業では使用されていた言葉ですが、チラシのことをそう呼んでいるのです。地域を限定して企業や商品などをPRするような場合に即効性が期待されますから、地図を入れたイベントなどへの誘導にも多々利用されています。ところで、実際に自分がイベントフライヤーを作るとなったら、何から準備すればよいのでしょうか。制作の手順を見てみましょう。

フライヤー自体、まず、載せてある内容に「何だろう」という興味を持ってもらわなければ何にもなりませんから、インパクトの強さがキーポイントになります。手に取ってもらえれば、次の行動である「問い合わせ」や「出向く」へとつながる可能性は高くなるというわけです。実際のアクションを起こさせることが、フライヤーの最終目的でしょう。

イベントフライヤー制作手順

STEP1 Plan! 「イベントコンセプト・ターゲット」と「用紙の大きさ・枚数」

イベントの何がメインなのか、何をPRしたいのかをハッキリさせ、女性・男性・年代など、どの層に向かって、エリアはどこまでアピールしたいのかを絞り込みます。手渡しや店頭、会場置きの用紙の場合、大きさは通常B5かA4ほどがちょうどよいでしょう。エリアでフライヤーの枚数も変わります。

STEP2 Do! 「キャッチ&ボディーコピー+デザイン」

イベントフライヤーでは、必ず決まった日時に足を運んでもらわなくては困ります。まったくイベントの存在を知らない人への告知ですから、「??!!」という気づきがなければ
見向きもされません。専門のクリエーターがいれば、コンセプトやターゲットに基づいた「キャッチ&ボディーコピー+デザイン」に仕上げてくれるでしょう。

STEP3 See! 「試し刷り+校正(色・文字)+印刷」

練られたコピーやデザインに忠実なものができ上がっているのかを、1枚の試し刷りでチェックします。用紙サイズ、色や文字に間違いはないか、この段階でOKならば全枚数の印刷に入ります。NGならば、納得いくまで修正をするのですが、時間の関係がありますので、ここからすべてを変更するようなことは止めましょう。

特にイベントフライヤーは、“鮮度が命!”です。せっかく手に取ってもらう紙面ならではの役割があるにもかかわらず、始めのコンセプト作り、ターゲット想定を誤ると、読み手を迷わせるようなことになってしまいます。そうなると、時間がなくて作り直しはできませんし、イベントは不成功に終わってしまう可能性が高くなるでしょう。そうならないためにも、設定を明確にして、デザインもシンプルで、瞬時に反応しやすいフライヤーにすることが大切です。

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