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市場規模2兆円超!キャラクタービジネスとは?成功例は?

キャラクタービジネス

キャラクタービジネス市場は、年々大きな収益を上げています。しかし、「キャラクタービジネスとは何か?」「どのような形が成功しているのか」ピンと来ない点も多いですよね。また、市場は、商品化権と版権、2つに分かれています。

今回は、日本発のキャラクタービジネス成功事例4点を元に、「どちらの権利で収益を上げているのか」「それぞれの特徴や共通点は何か?」についてお話しします。

キャラクタービジネスとは、キャラクターを使って収益を上げる方法です。キャラクタービジネスの市場は、大きく分けて2つあります。1つはグッズ等商品といった「商品化権」、もう1つは映画やアニメ、ゲームなどに用いられる「版権」です。

2014年度に発行された矢野経済研究所の「キャラクタービジネスに関する調査結果2014」によれば、2013年度のキャラクタービジネス市場では、2兆3110億円を記録。そのうち、商品化権よりも版権市場に拡大が見られていることが分かっています。

日本初 成功事例

商品価値を高める動きが収益に!「くまモン」

くまモンには2つの特徴があります。1つは、くまモンのデザインは、どういった商品でも使いやすいという点。平面や立体といった形からカラーまで、さまざまな場面を問わず、なじみやすいのです。

もう1つは、使用にあたり「くまモンにメリットが生まれる方法を求められる」という点。くまモンに悪いイメージが生まれるような提案は、あまり受け入れられません。このことが、くまモンの商品価値を高めています。「なじみやすく使いやすいため、多くの企業からオファーが来る」しかし、「一定の商品価値は守っている」この2点がくまモンの収益につながっているのです。

商品化権から版権に切り替えて大成功!「ハローキティ」

ハローキティは、音楽からアニメやゲームまで、多岐にわたりコラボをしています。それはなぜでしょう?

以前は、ハローキティを使ったサンリオ独自の商品が、大きな売上げにつながっていました。しかし、途中から版権による売上げに方向を変えたのです。これにより、商品制作に関するコストを減らしつつ、版権によって大きな収入が入ってくるという手法が生まれました。それに多くの人の目につきやすくなるため宣伝にもなります。窓口を広げたことが、収益につながったと言えるでしょう。

独自性が収益につながった!「ふなっしー」

ふなっしーの特徴は、独自性です。一般的なキャラクターは、例え話すことはあっても、話す人と動く人は別であることがほとんどでしょう。しかし、ふなっしーは、話す人と動く人は同じです。そのため、キャラクターに独自性が生まれ、強烈なインパクトをユーザーに与えました。

また、話す人と動く人が同じなので、臨機応変にアドリブをすることも可能です。また、どんな場面でも立ち回りができるため、キャラクターというよりもタレント的な立ち位置にいると言えるでしょう。また、一般的には苦い顔をされやすい発言や行動なども、ふなっしーというキャラクターゆえに1つの芸として成り立ちます。ふなっしーの独自性が、収益につながっているのです。

国内外を問わず大人気!「ピカチュウ」

任天堂のゲーム『ポケットモンスター』(以下:ポケモン)から生まれたピカチュウ。今では、ピカチュウと言うと大体の人に通じますよね。なぜ、ここまで人気が出たのでしょう?

まずポケモンがどのように成功したかを見ていきましょう。ポケモンは、前述した通りゲームです。しかし、そこからアニメやマンガ、映画など多彩なメディアミックスを展開。しかもそのどれもが成功を収めました。また、その勢いは国内だけにとどまりません。海外では、映画で何千万ドルにもわたる興行収入を上げ、アニメは全世界93カ国にて放映されています。

元々ピカチュウは、ゲーム内では1キャラにすぎませんでした。しかし、アニメで主人公とともに冒険をするキャラクターに抜擢。視聴者の目に触れる数が多かっただけでなく、愛くるしいデザインや強い技などから人気が出ました。これにより今では、国内外を問わず、収益を上げるキャラクターに育ち、多くの収益を上げています。

こうして見ると、「版権」をメインにするキャラクタービジネスが多いことが分かります。商品化権では、製造に関するコスト(材料やデザイン・製造に携わる人件費)が多くかかってしまうのです。

しかし、版権での収益では、そういったコストを抑えつつ収益を上げられます。さらに、人目に多く触れるため自然と宣伝にもなるのです。つまり今後は、キャラクターを使った商品で収益を上げることよりも、いかに「人気キャラクターを生み出すか」にかかっていると言えるでしょう。

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