年越しそばはなぜ食べる?
ヤナギです!
さて本日は2015年最後の日ということで今年も一年大変お世話になりました。
さてさて、もう残すところあとわずかな2015年ですが、皆さん年越しそばは食べましたか?
年越しそばは毎年なんとなく食べている方も多いと思いますがそんな年越しそばのうんぬんをちょっと調べてみましたよ!
そばは他の麺類と比べて切れやすい事から「今年一年の厄を断ち切る」という意味で、江戸時代から大晦日の夜に食べる風習が生まれたとされています。
また、昔からそばは体によいものとされ、食べると内蔵に溜まった毒を取り払ってくれると思われていました。
そのため、新しい年を健康で迎えられるように、大晦日の夜にそばを食べたとされています。
さらには、細く長い見た目から長寿への願いや、その昔細工師が散らばった金粉を集めるのにそば粉を丸めたものを使った事から金運がよくなるように、といった願掛けもあったようです。
これは実はいつでもいいようです。
風情を感じるという意味では除夜の鐘が鳴り響く時間が趣があってよいかなと個人的には思っています。
ただ年越しそばの由来の中には厄を断ち切ると言ったものがあるため、新年に跨いで食べるのは縁起が悪いと言われていますので気になる方は跨がないよう注意しましょう。
これもどちらでもよいようですね。そば自体の味を感じたいということでもりそばで食べる方が多いようですが、僕自身は子供の頃から温かいそばを食べてきたので温かいそば派です。
そばは健康にいいと言われていますがなぜなのでしょうか?
それは
●ルチンの効果
そばに含まれる、ルチンは、ポリフェノールの一種ですが
ポリフェノールは、抗酸化作用があり、老化を防ぎ、血管を柔軟にして高血圧や動脈硬化などの、生活習慣病の予防に効果的です。
●食物繊維の豊富さ
そばは、白米の8倍の食物繊維があります。
ですので野菜をあまり食べない人も白米からそばに変えるだけで食物繊維を十分にとることができます。
このあたりが健康によいとされている理由の最たるところでしょう。
ぜひ皆さんには今年最後の締めくくりとして年越しそばをお勧めします。
ゲン担ぎだとしても人は気持ちの生き物ですからね。気持ちを前向きにすることで一歩前進できますよ!
今年最後に厄払いをして来年の人生を一気に飛躍させる糧としましょう!
では皆さま今年も一年お世話になりました。
来年も宜しくお願いします。