アドトラックではどんな効果が見込める?
よく渋谷や新宿、六本木など、特に人が集まる街中で見かけたことはあるでしょう。
大きなトラックの側面にイベントや告知のイラストや写真、文字などが派手に書かれた看板です。
ミュージシャンのPRなどでは大音響とともに通り過ぎることがあり、一瞬でも人々の目や耳に残るインパクトには強烈なものがあります。
このように、街を行き交う通行人をはじめ、通り沿いの建物の人々にまで、短時間で注目させる、車両を使用した宣伝活動を「アドトラック(車体広告)」といい、イベントでの看板や他の広告媒体とタイアップすることもできます。
アドトラックは個性的。ビッグサイズからショートサイズ、スケルトン構造タイプや側面開口ステージタイプなど、インパクトアプローチも様々です。
あまりに迫力ある広告展開で、広告料金が高いのではと思いがちですが、マス広告などより遥かに低料金で、効果は期待大。代表的な効果を挙げてみましょう。
ビジュアル&ライトアップ&音響効果
何といってもアドトラックの最大の売りは、ビジュアル&ライトアップ&音響効果にあります。
不特定多数のターゲットに届くテレビ、ラジオ、新聞などのマスコミやインターネットでの宣伝とは一線を画し、アナログ的でも強烈なインパクトを残します。
アーティストの宣伝活動など、とにかく多くの方の目に触れさせたい場合には視覚、聴覚を刺激するため、大きな広告効果になります。
エリア指定で、ピンポイント効果
適当に車両を走らせるのではなく、クライアント様ご指定の、あるいはアドトラック会社がご提案したエリアや時間帯を決めて走ることにより、確実にターゲットを捉えることができますから、効率よく宣伝することが可能です。
場合によっては、ターゲット以外にも響く、想定外効果も期待されます。
他媒体にはできない臨機応変さが可能
天候や予期しないトラブルなどで目的地が変更になったとしても、すぐに対応できる臨機応変さは、時間帯や予定枠が固定された他媒体ではできないことです。
首都圏であれば、目的地が変更されても『アドトラック料金』の大幅負担は少ないでしょう。
もし、予算が心配であれば、事前に変更分の見積もりもお願いすれば安心です。
“走るアドトラックの看板=広告企業や商品のイメージ”は鮮烈です。
最近では、多くの海外旅行者(インバウンド)向けの多言語アドトラック、ドライバーが着ぐるみなどの恰好をして走るカートのアドトラックなど、ますますコア・ターゲットを追求したものが登場し、否が応でも視界に入らないことはないでしょう。
さらに、看板を自社加工するコスト削減や、キャンペーン割引でもっとお得な『アドトラック料金』の設定をするなど、各社がしのぎを削っていますから、走るアドトラックの魅力は、今後も拡大を続けるでしょう。